ガラスサッシの調整・修理│サッシ戸車の交換方法
窓ガラスのサッシ戸車を自分で交換する方法です。窓ガラスを開け閉めする際にひっかかたり、音がなる場合、まずは窓ガラスの調整をしましょう。それでも直らない場合、窓ガラスを取り外し、サッシ戸車を点検します。サッシ戸車にゴミなどが詰まっている場合、つまよう枝などで取り除きます。また滑らかに動いていない場合は注油をします。それでもおかしな場合やあきらかに破損している場合はサッシ戸車を新品に交換します。
以下よりサッシ戸車を自分で交換する方法を紹介します。
図の位置にある、窓ガラスはずれ止め部品を外します。
ドライバーでビスをゆるめ、窓ガラスはずれ止め部品をスライドさせます。
メーカーによっては、窓ガラスはずれ止め部品がサッシのレールについているものもあります。
ドライバーでねじをゆるめ、窓ガラスはずれ止め部品をスライド叉は取り外します。
一般的なサッシでは、外側にある窓から取りはずします。いったん、上に持ち上げ、下のサッシレールから外し、下部を外向け斜め下に下げ、上部サッシレールを外します。
窓ガラス下部のサッシ戸車が納まっている隙間の深さ幅に注意して、サッシ戸車を購入し交換します。
サッシ戸車の交換方法の注意点
以上の方法で窓ガラスのサッシ戸車を交換・修理することができます
尚、交換・修理を行なう際の注意点として、窓ガラスのサッシ戸車を購入する際、メーカー純正の全く同じものを手に入れるのは困難です。しかしサッシ戸車が納まる隙間幅と高さが合致すると取り付け可能なサッシ戸車が売られていますので、同じサッシ戸車を手に入れられない場合は、そういったサッシ戸車を購入しましょう。